体験就職とインターンシップの違い

皆さんは、「体験就職」という言葉をご存じですか?

言葉だけを聞いても、何のことかよく分からないと思われる方も多いかもしれません。

今回は、「体験就職」と似ている言葉として「インターンシップ」との違いについて、簡単に紹介しますね。

それでは、早速見ていきましょう。

インターンシップとは

皆さんが学生の時、または現在学生の方は、「インターンシップ」という言葉は知っている方も多いと思います。

今では当たり前になっている「インターンシップ」ですが、それもここ10数年の間に広く浸透していきました。

「インターンシップ」とは、学生が興味のある企業などで実際に働いたり、訪問して、実際の業務や働く環境の体験を通じて、業務内容や働くことの理解を深めることを目的としています。

一般的には、学生側・企業側のどちらにもメリットがあり、「インターンシップ」を受け入れる企業は増えてきています。

また大学側も推奨している場合が多い他、「インターンシップ」を必須化したり、単位を取得できる大学も存在しています。

「インターンシップ」について、更に詳しく知りたいという方は、こちらの記事で詳しく紹介されていますので、そちらを参考にしてみてくださいね。

インターンシップとは?種類や意味、応募の仕方について

「インターンシップ」はメリットしかないから、絶対に行くべきだと思う方も多いかもしれません。

しかし、「インターンシップ」はあくまでも就職や転職するための、「参考」にしかなりません。

学生側からすると、将来自分が何をしたいのか分からない方が大勢います。そんな状態の中、実際の企業を訪問することで、良い刺激となり、中にはそこの企業で働きたいと思う方もいるかもしれません。

また、基本的に学生は就職をするべきという不文律がどこかに残っており、内心焦って就職先を決める学生も多く存在しています。

結果的に、就職してみたはいいものの、思っていた企業と違った、思っていた仕事と違った、人間関係が合わない、他にやりたいことができたなど、早期退職に繋がる懸念もあります。

企業側の視点で考えてみると、優秀な人材がインターンシップで訪問してきたら、なるべく採用したいと考えるのが自然ですよね。

そこで、企業の良いところや魅力ばかりを伝えがちになってしまいます。

その結果、多額の資金を使って採用したとしても、早期に退職してしまうなんてことも考えられますし、若者の早期退職率の悪化が、今や社会現象にまで広がっているのが現実です。

体験就職とは

一方で、「体験就職」とは、一体どのような制度なのでしょうか。

「体験就職」について、詳しくまとめられた記事がございますので、まずはそちらを参照してみてくださいね。

簡単にいうと、アルバイトのように、実際に働いて賃金をもらう関係を「仮に」締結することです。

つまり「体験就職」とは、若者と企業との間で体験的に雇用関係を結ぶことになりますね。

「体験就職」と似ている言葉として、「試用期間」があります。

「試用期間」とは、採用した人材を、より間近で、より長い時間を掛けて、適正、人間性、将来性など、実際の能力を見極めるために企業が設けた期間のことです。

「試用期間」について、詳しく紹介している記事がありますので、良かったらご覧くださいね。

また、「体験就職」という言葉は最近できた言葉のため、まだその存在を知らない学生や企業が多いのが実情ではないかと思います。

体験就職の最大のメリットは、試用期間と違い、学生または転職者などの求職者側にも選択権があるところです。

これにより、実際の業務を通じて、企業のことをより深く、より詳しく知ることができ、それから本当に就職するのかを判断できるところにあります。

デメリットとしては、賃金が発生するため、「インターンシップ」とは違い、本当に「働く」必要がある為、時間と手間が掛かることろです。

しかし、その時間と手間も、将来の自分にとって考えてみると、プラスに働くのは言うまでもありませんよね。

体験就職とインターンシップの違い

それでは、「体験就職」と「インターンシップ」の違いについて、考えていきましょう。

実施時期

【インターンシップ】在学中または転職活動中
【体験就職】在学中または卒業後間もなく、転職活動中

両方とも、実際に企業を訪問する必要がありますので、長期休暇中か土日などに、時間を掛けて実施する必要があります。

また、体験就職に関しては、インターンシップよりも長い期間働く必要が多くなる傾向があります。

それに加えて、学生の間は体験就職を禁止している(労働契約の締結不可)の企業もありますので、学校を卒業後に実施することろもあります。

期間

【インターンシップ】数日~1ヵ月
【体験就職】1週間~6か月

インターンシップは、長くても1ヵ月なのに対して、体験就職は1週間から最長で半年間行う企業も存在しています。

在学中に体験就職を行うのは、期間的にも厳しい企業が多いようです。

ですが、求職者側からしても、長い間働くことによって、より企業の深いところまで知ることができますので、頑張り甲斐はありますね。

賃金

【インターンシップ】0円
【体験就職】アルバイト賃金~新卒賃金

インターンシップでは、労務を提供しないため、賃金は発生することはありません。

それに対して、体験就職では実際に労務を提供し、報酬をもらいます。

メリット

【インターンシップ】お手軽、気楽、広く浅く知るのには適している、企業へのアピールが可能
【体験就職】より深く知ることができる、ミスマッチの防止、求職者側に選択権がある

インターンシップは、世の中にどんな企業があるのか知らない学生にとって、ちょっとでも社会のことを知りたいと思う方にとっては、うってつけかと思います。

また、もしインターンシップ先の企業に魅力を感じるならば、企業へのアピールにも繋がります。

それに対して、体験就職では、すでにこの企業で働きたいと思っている学生にとっては、実際に働ける機会を得ることができます。

そのうえで、思っていた企業と違った、他の企業が気になるなど、考えが変わったとしても、就職する自由が認められているため、将来的に求職者に適した企業が見つかる可能性が高いです。

それに加えて、企業と求職者との間でミスマッチが起きる可能性も限りなくゼロに近づくため、安心安定した今後が期待できます。

デメリット

【インターンシップ】企業の実態が分からない、自分に適正があるのか不明、早期退職のリスク増
【体験就職】希望していた企業に就職できるかは企業次第、時間と手間が掛かる

インターンシップを実施するにあたり、企業からすると、求職者はまだお客様扱いのため、企業の実態を掴ませることはないと予想できますよね。

また、数週間のインターンシップでは、お互いの意思疎通を図ることは難しいため、就職した後にミスマッチが発生し、その結果早期退職に繋がることも考えられます。

体験就職については、求職者にも選択権がありますが、当然企業側にも選択権があります。場合によっては、希望したけど就職を断られるリスクもあります。

また、インターンシップよりも、1社毎に対する時間と手間が大幅に違うため、何十社も参加するのは厳しいかもしれません。

まとめ

如何でしたか。

今回は、「体験就職」と「インターンシップ」それぞれの特徴と違いについて、簡単に紹介しました。

人生100年時代と呼ばれている昨今、求職期間はとてもごく僅かです。

その僅かな時間に、「インターンシップ」と選択するのか、または「体験就職」を選択するのかは、あなた自身です。

将来何がしたいのか分からない、就職が不安だ、企業のことをより詳しく知りたい、そんなことを思っている求職者の方、是非弊社の「体験就職・体験転職サービス」を利用してみては如何でしょうか。

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